世界遺産 醍醐寺「豊太閤花見行列」2024年4月14日開催(京都伏見)

例年4月第2日曜日(2024年は4月14日)に世界遺産・醍醐寺の恒例行事である「豊太閤花見行列」(ほうたいこうはなみぎょうれつ)が行われます。
真言宗醍醐派の総本山である醍醐寺は、平安時代から「花の醍醐」と呼ばれるほどの桜の名所。
この時期には「古都京都の文化財」として登録された世界文化遺産の境内を背景に枝垂れ桜、染井吉野、山桜、八重桜など数多くの桜が順々に咲き誇ります。
豊太閤花見行列は、歴史上最も有名な花見「醍醐の花見」の故事にならって開催されます。
醍醐の花見は、安土桃山時代の慶長3年(1598年)の春、豊臣秀吉は、近畿一円から700本の桜を醍醐寺に取り寄せて植林し、三宝院(国宝指定)の建物と庭園を造り、盛大な宴を開きました。
息子である豊臣秀頼や正室の北政所(きたのまんどころ)、側室の淀君、三の丸など女房衆、諸大名の妻など約1300人余りが参加し盛大に行った花見の宴です。

下記の『とっておきの京都プロジェクト』の記事で、詳細をご確認いただけますので、是非ご覧ください。

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